日本航空（JAL）は9月1日、イングランドで開催されるラグビーワールドカップ（W杯）に出場する日本代表チームの出発セレモニーを羽田空港国際線ターミナルで開催した。
9月18日から始まるラグビーW杯。羽田空港国際線ターミナルのJAL搭乗口で行われた出発セレモニーには、多くのファンと報道陣が駆けつけた。先日、W杯後の退任が発表されたエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（HC）を先頭に日本代表チームの顔ぶれが並んだ。
ジョーンズHCは、「日本に戻ってきた時に、（今日集まっている）この10倍のファンに迎えてもらえることを願っています。国民の皆様が誇りに思えるような闘いをしてきます。それにはW杯で勝たなければいけません。そして準々決勝に進出することです」と意気込みを見せる。「勝って、ウィナーとして帰国したい」と続けた。
リーチ・マイケル主将は、「W杯でベスト8に行くために、4年間大変な練習をやってきました。これからは、やるだけ。あとはやるだけです。いい結果を持って帰って、日本のラグビー界を盛り上げたい」と語る。
また、藤田直志JAL取締役専務執行役員から、「皆さんの世界への挑戦がいよいよ始まります。エディー・ジョーンズHCを始め、皆さんの今日まで鍛えられた顔には自身がみなぎっています。お帰りの際には、これの10倍以上の観客で皆さんをお迎えしたいと思います」と応援メッセージが送られた。
2019年のW杯は日本で開催される。その時により日本が盛り上がれるよう、今回の大会の活躍を期待したい。
《五味渕秀行》
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