グランツール最終、ブエルタ・ア・エスパーニャ（スペイン）が開幕。コスタ・デル・ソルの海岸沿いで争われた8月22日の第1ステージは、BMCレーシングチーム（アメリカ）が総合タイム1位で通過した。
東京・青海のスポーツテレビ局「J SPROTS」スタジオで、公開イベント「我らワールドスピンオフ企画 ～夏の大Twitter祭り～」が行われ、サイクルロードレース解説者・栗村修氏と実況・サッシャ氏の“我らワールド”が登場。ことしのブエルタ・ア・エスパーニャへの期待や、実況中継の現場エピソードなどを語った。
「気になる選手、うーんやっぱり、キンタナかな」という栗村氏は、「エース、バルベルデとともに、やってくれるんじゃないかと。グランツールで2勝目も、あるんじゃないか。あとホアキンがくるんじゃないかな」と期待をこめた。
サッシャ氏は、現地での実況中に中継が途切れたときのエピソードなどを吐露。「周辺の景色や建物の情報を話しているときは（中継の具合が）ヤバイとき」と笑った。あらゆるサイトやSNSからコース周辺状況を瞬時につかんで絶え間なくしゃべり続けるというサッシャ氏は、目の前で起きているレース展開を、手元のMacBookやタブレットから得る情報とともにリアルタイムに伝えるとも話していた。
J SPROTSでは、8月22日に開幕したブエルタ・ア・エスパーニャ全21ステージの模様を生中継。オンデマンド（有料）では、終了したステージの録画映像も視聴できる。
《大野雅人》
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