トヨタ自動車は7月22日、企業スポーツを通じた社内の一体感向上、地域と密着したスポーツ振興の一環として、新たに「ビーチバレーボール部」を設立した。
ゼネラルマネージャー(GM)には日本のビーチバレーの先駆者である川合俊一氏を迎える。また、男子の白鳥勝浩選手、女子の西堀健実選手、溝江明香選手といった、トッププレイヤーとともにチームを発足させ、今後は、将来の選手育成にも積極的に取り組んでいく。
ビーチバレーは1920年に発祥、1996年のアトランタ大会よりオリンピック正式種目にも採用された。競技人口は世界で1000万人ともいわれるが、日本国内では他の競技と比べ、支援基盤や環境面で未整備な部分があるとされている。
トヨタは、若い世代に人気があり、チームワークを体現できる団体種目として、今後国内での振興・普及の可能性が高いビーチバレーボール部を新設することで、ビーチバレーを通じた若い世代への情報発信、コミュニケーションの場づくりにも積極的に取り組んでいく。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
page top