6月20日、「日本生命セ・パ交流戦」の日本生命賞を、西武の菊池雄星投手が受賞した。交流戦では、12球団トップタイの3勝を挙げており、安定した投球内容とともに評価された。
菊池は「チームの勝利に貢献できて嬉しい」と喜びの表情を見せた。菊池は開幕こそ2軍スタートとなったが、1軍に昇格以降、安定した投球を続けている。交流戦でセ・リーグの各打者から「左であんなに速い球を投げる投手はほかにいない」「荒れ球についていけなかった」などと評されるなど、菊池本来の勢いのある投球を見せている。
菊池の受賞に対して。「雄星は投球内容が抜群に良かったし、この賞も納得」「今年はスピードガンも出てるし、フォームに躍動感があって高校時代の雄星を思い出す」「右の岸、左の雄星は活躍してもらわないと困る！」「文句なしの受賞。内容も圧倒的だった」など、交流戦での菊池の活躍を称賛する声が相次いでいた。
西武は現在、35勝27敗でリーグ3位と好位置につけている。西武が今後、ソフトバンクと日本ハムを追撃する上で菊池の活躍は欠かせないだろう。
《浜田哲男》
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