5人制アマチュアサッカー大会「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」が、4月23日にドバイで開幕した。
同大会は、世界44カ国の国々が参加する世界最大の5人制アマチュアサッカー大会だ。日本からは、「アットホーム F5WC in JAPAN」で優勝した柴田工務店が日本代表として参戦した。
予選を勝ち抜いた世界44カ国の代表チームは、11リーグに分かれ予選を戦い、24チームが決勝トーナメントへと進む。日本は、第一回大会の優勝国 デンマーク、サウジアラビア、ルクセンブルグと同じLグループに入り、第一試合の相手はデンマークとなった。
デンマーク戦は、前半7分にデンマークのミドルシュートで先制。後半の4分、8分に立て続けに追加点をゆるし、結果は0-3。初戦を勝利で飾る事ができなかった。柴田工務店の宮田監督は、「最初は世界大会の雰囲気にのまれて、チームの動きが硬かった」と語った。
二試合目はサウジアラビア。一試合目での反省を修正し、序盤から積極的に攻める日本は、前半1分に野島選手のミドルシュートで先制したが、その後、前半3分にサウジアラビアに追いつかれた。しかし後半3分に、先制ゴールを決めた野島選手が追加点を獲得。そのまま日本が逃げ切り、初めての世界大会で勝利をおさめた。
●試合結果
第一試合:日本 0-3 デンマーク
第二試合:日本 2-1 サウジアラビア
《美坂柚木》
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