オリンピックによるスポーツ・フォー・オールの発展に関する特別対談 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オリンピックによるスポーツ・フォー・オールの発展に関する特別対談

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オリンピックによるスポーツ・フォー・オールの発展に関する特別対談
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つくば国際スポーツアカデミーは、日本で初開催された「世界医学サミット(WHS)京都会合2015」にて、ウグル・エルデネル氏、ジェンズ・ホルム氏、室伏広治氏を招へいし、特別対談を行った。

特別対談では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックが「スポーツ・フォー・オール」実践の場としてどのような役割を果たすのか、またその中でTIASに期待することは何か、真田久氏(筑波大学・TIASアカデミー長)がファシリテーターとなり、各ゲストがそれぞれの立場で考えていることについて答えた。

国際オリンピック委員会(IOC)理事のエルデネル氏は、IOC理事および医事委員会委員長の立場から「オリンピックが的確に運営されることによって、健康的な人々が生まれる、生活の貢献につながると思う」と、オリンピック・パラリンピックが今後の人類の健康の向上に寄与できると述べた。

国際マスターズゲーム協会事務局長のホルム氏は、高齢者とスポーツの関係について「生活の質を維持しながらの長寿ということが重要であると考える」と答え、オリンピックとマスターズゲームの今後の連携については「まだ明確に言うには時期が早い。しかし、両者の間には合意があり、日本が初めての例になるのではないか」と述べた。

東京医科歯科大学教授の室伏氏は、「TIASには非常に大切なプログラム・教育の内容が盛り込まれており、頭で考える教育だけではなく、身体を通して体験する教育も重要だと思う」と述べ、TIASへの期待と、TIASの持つ役割の重要性について言及した。
《美坂柚木》

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