【自転車ロード】悔し涙をうれし涙に変えたデゲンコルブ…ミラノ~サンレモ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】悔し涙をうれし涙に変えたデゲンコルブ…ミラノ~サンレモ

スポーツ 短信
2015年ミラノ~サンレモ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が優勝
  • 2015年ミラノ~サンレモ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が優勝
  • 2015年ミラノ~サンレモ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が優勝
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  • 2015年ミラノ~サンレモ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が優勝
  • 2015年ミラノ~サンレモ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が優勝
3月22日のイタリアのクラシックレース、2015年ミラノ~サンレモ。優勝したドイツのジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)は「ラスト50mでは勝てないと思っていた」と振り返った。

最後のスプリントについて。

「一瞬、信じられなかった。ラスト50mではアレックス(クリストフ)に勝てないと思っていた。彼は本当に速かったからね。でも、僕は自分を信じ続けた。ゴールライン手前で彼が失速し、僕がトップで入ったんだ」

涙について。

「(1分54秒遅れの39位だった)去年のことを考えていた。涙が出たんだ。僕の人生の自転車競技史上、最大の失望だったんだ。今年は勝ったから、涙が出た。最高だね」

ゴール前まで息をひそめていたことについて。

「魔法だね。このレースは特別だ。ミラノのニュートラルゾーンで、多くの選手がすでに緊張しているんだ。一番大切なことは、リラックスし、落ち着き、脚を温存すること。(ゴール前の)アウレリア通りまで脚を温存することだ。いい位置を見つけないといけない。前すぎても、後ろすぎてもダメだ。チームは完璧に僕の位置取りをしてくれた。彼らのことを誇りに思うよ」

優勝候補ではなかったことについて。

「僕にとっては不利ではなかったと思う。冬の間はいい準備ができていたんだ。パリ~ニースでは去年のような成功を収められなかったけど、慌てなかった。調子はいいと感じていたし、ミラノ~サンレモに向けて100%準備を続けていたんだ」

生まれたばかりの長男について。

「1月2日に僕の人生は完全に変わってしまった。家に本当の家族がいるのはすばらしいことだ。さっき妻に電話したけど、スプリントのときは息子は寝ていたようだ。それも、いいことかもね。僕たちは毎レース、いい結果をつかむために全力を尽くすよ」
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