リアル車将棋は2月8日に西武ドームで開催された対局。羽生善治名人と豊島将之七段が熱戦を繰り広げられた。
飛車は「86」、角は「ミライ」、銀は銀にラッピングされた「ハリアー」など、車種と役割の対照も興味深い。
球場に盤の升目があり、車を駒に見立てるリアル車将棋。駒が自陣敵陣にいったり、成ったり、とられたり。そんな当たり前な将棋をドライバーが巧みな技術で実現している。
羽生名人、豊島7段も将棋を忘れて楽しむ姿や、ゲストで観戦した、中嶋一貴、古田敦也、脇阪寿一、テリー伊藤なども驚愕の企画に圧倒されている。
そして、気になる棋譜も、豊島7段と羽生名人の対局だけにあり解説陣もうなるほどの名対局。8時間程の対局を総集編46分の動画に収めた。想像がつかない人もいるだろうが、当日の模様を体験してほしい。
《上水流晋》
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