ぜんそく薬でドーピング容疑のウリッシ、2015年3月にも競技復帰へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ぜんそく薬でドーピング容疑のウリッシ、2015年3月にも競技復帰へ

スポーツ 短信
ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)
  • ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)
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2014年ジロ・デ・イタリアでドーピング陽性容疑となったディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)がスイス五輪委員会から9カ月の出場停止処分を受けたことが、1月19日にチームから発表された。

ウリッシは2014年6月25日から暫定出場停止処分を受けているため、2015年3月28日から競技復帰できる可能性がある。

2014年ジロでウリッシはステージ2勝を挙げたが、翌月、レース中に採取したサンプルからぜんそく薬サルブタモール陽性が検出されたとの通知を受けた。ウリッシはぜんそく薬使用を認められていたが、尿サンプルからは基準値の約2倍のサルブタモールが検出された。

ランプレ・メリダは処分が軽かったことを受けて、ウリッシは運動パフォーマンスを向上させる意図はなく、不注意でドーピング容疑となった主張。今後もウリッシをサポートし、チームの医療スタッフとともにより正確に状況を調査すると話している。

ウリッシは「僕にとって長く、厳しい時間を終え、今日ようやく結論が出た。僕には運動パフォーマンスを向上させる意図はなく、不注意で犯したことが立証されたことが重要だと思う。もちろん、僕は後悔している。特にチームにも同じダメージを与えたこともね。僕はずっとチームや家族から大きなサポートを受けてきた。この決定により、僕が獲得した勝利や成績がそのまま残るのはうれしい。これからはレース復帰に向けて集中するし、楽しみにしている」とこの決定に満足している。
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