1月14日、広島の前田健太投手が、同僚の大瀬良や阪神の藤浪らと行っている合同自主トレを公開。キャッチボールやノック、体幹トレなど約6時間のメニューをこなした。
今季は地元広島での開幕試合となり、前田は「地元で開幕するので、例年よりも開幕投手に対する気持ちは強い。やるつもりで調整中」と意気込み。強力なライバルとなる黒田については「頼りになる存在。勉強にもなる」とリスペクトしているが、内心は開幕投手を譲る気持ちはない。
これを受けて、「マエケンが日本で投げるのは今年までかもしれないし、全力で頑張って優勝に貢献してほしい」「広島の優勝が久しぶりに見たい！頼んだぞ！」「黒田が開幕投げるようならダメだと思う。やっぱりマエケンが投げなきゃ！」「24年ぶりの赤ヘル優勝はマエケン次第」などと、前田の活躍が優勝に欠かせないというファンの声。
もはや広島のエースを超えて日本を代表する投手の一人となった前田。「和製マダックス」とメジャーの記者から評された制球力は年々進化を遂げている。前田がシーズンを通して活躍すれば、24年ぶりの広島の優勝も近づいてくるだろう。
《浜田哲男》
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