12月22日、巨人の杉内俊哉投手が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の5億円でサインした。来季は4年契約の最終年となる。
今季は、巨人入団後3年連続2桁勝利を達成。だが、26試合に登板して10勝6敗と杉内にとっては不満の残る成績に終わった。杉内は「来年14勝すると（通算）150勝なので、何とか来年達成したい」と、来季への大台到達に意欲。
これを受けて、「5億円はすごい。その金額に劣らないように頑張ってほしい」「杉内は巨人のリーグ3連覇に大きく貢献している」「今季、唯一ローテーションを守った。数字以外の部分でも貢献している」「10勝6敗で5億っていうと、なんか貰い過ぎな印象だけど、複数年契約だからかな…」などとファンの声。
今季はローテーションを守ったが、投げる試合で投球内容に差があった。全くつけ入る隙を与えない投球もあれば、いとも簡単に一発を食らうシーンも散見された。
スライダーは年々キレがなくなっている…など衰えを指摘する声も聞かれるが、来季は誰もが納得する成績を残し、V9以来の巨人のリーグ4連覇に貢献する。
《浜田哲男》
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