ソニーは17日、高画質な有機ELを用いた小型で軽量の片眼用ディスプレイモジュールを開発したことを発表した。
今回発表されたモジュールは、10.2mm×7.9mmという超小型高精細のカラー有機ELディスプレイのほか、超小型光学ユニット、スマートフォン相当の処理能力を持つ高密度実装技術によって小型化した制御基板を搭載することで、眼鏡やサングラス、ゴーグルなどアイウェアに装着できる小型・軽量化を実現している。
アイウェアへの装着により、画像情報が表示できるウェアラブル端末として利用が可能。日常生活のみならず、スポーツや業務での作業を支援する、視界を妨げないサブウィンドウとして活用ができる。
なお、ソニーは2015年内にこのモジュールの量産開始を目指しているという。
《RBB TODAY@RBBTODAY》
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