タカラトミーグループのトミーテックは、スズキGSX1100Xカタナを、1/6スケールのレジンキャスト製完成品バイクモデルとして2014年12月に発売したことを発表した。
『西部警察(PART-II、IIIを含め1979~84年放送)』に登場し、舘ひろし演じる鳩村刑事の愛機として活躍したスズキGSX1100Xカタナ。エンジンから駆動チェーンまで細部再現に徹底的にこだわったハイエンドモデルで、希望小売価格は12万8000(税抜)。
2014年は西部警察の放送終了から30年という節目。西部警察をはじめ、石原プロモーションが携わった作品は、いまなお人気を誇るという。
このバイクモデルは、『西部警察PART-II(1982年放送開始)』より登場。革新的なスタイルで人気の衰えないスズキGSX1100Sカタナをベースにした特別仕様車となっており、シート、リアフェンダー、ライトレンズ類などのデザインを変更したもの。『西部警察PART-III』途中で大破するまで、放送期間中も部品を交換される等、何度かグレードアップしながら活躍した。
製品は石原プロモーションの全面協力により実車を取材したうえで作成した。1/6スケール(全長約355mm)という大型サイズに実車の魅力を再現。ポリウレタンレジン、ABS樹脂、金属などの素材を各所に採用している。
駆動チェーンは実際に金属部品を一コマずつ組み合わせるなど、バイクモデルならではのメカニズム表現にも注力した。クリスマス間近のタイミングで、ファンにはたまらないプレゼントにもなりそうだ。
なお、タカラトミーのサイトもクリスマスバージョンになっている。最新のラインアップが確認でき、プレゼント候補の選択にも利用できるだろう。
タカラトミー
《編集部》
page top