世界的反ドーピング倫理運動「MPCC」にエキップアサダが加盟 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

世界的反ドーピング倫理運動「MPCC」にエキップアサダが加盟

スポーツ 短信
薬 イメージ
  • 薬 イメージ
自転車競技界からのドーピング根絶を目指す世界的反ドーピング倫理運動『MPCC』に、『エキップアサダ』が日本チームとして初めて賛同者加盟すると発表した。正式賛同者加盟日は2015年1月1日。

MPCCとは仏語で「信頼できる自転車界を作るムーヴメント」の略。2014年12月現在、チーム・ジャイアント・シマノやFDJ.frなどを含むUCIプロチーム11チーム、UCI(世界自転車競技連合)、ツール・ド・フランス主催者A.S.O.ら自転車界主要団体が賛同/加盟する反ドーピング倫理運動。MPCCでは「薬物使用による6か月以上の出場停止処分者との契約は行わない」等の内部規定があり、UCIが定める罰則よりも厳格なものとなっている。ドーピング違反者に対して断固とした措置を行い、潔白な自転車界の構築を目指す。

エキップアサダの浅田顕監督はこれについて「海外の自転車界ではアマチュアでさえもドーピングの影や誘惑が身近にあります。よって正しい知識やモラルがなければ選手は容易に薬物に手を染めかねません。それらの危険から選手やスタッフを守るためには断固としたドーピング反対の姿勢、正しい知識共有が大事です。」とコメントを残している。

エキップアサダは自転車界からのドーピング完全根絶を目指すMPCCに全面的に賛同し、ドーピングの根絶を目指すとした。
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top