メジャーリーグ機構は全米野球記者協会の有資格者によって選出される、2014年の各賞について最終候補を発表した。
日本からは田中将大の新人王を期待する声もあったが、残念ながら最終候補3人に残ることはできなかった。
新人王の候補はホワイトソックスのホセ・アブレイユ、ヤンキースのデリン・ベタンセス、エンゼルスのマット・シューメーカー。
日本のファンからはシーズン途中の負傷離脱を惜しむ声が聞かれた。
「怪我がなけりゃな~」
「でも頑張った、まぁくん!」
「やっぱり怪我で休んだのが響いたかな」
「マー君にはもっと上の勲章をとってほしいな。サイヤングとワールドチャンピオン」
「怪我がなかったらと思わずにはいられない」
今季はキューバから亡命し、ホワイトソックスに加入したホセ・アブレイユが打率.317、36本塁打、107打点と大暴れ。田中が1年通して投げていても新人賞は難しかったが、それでも離脱さえなければもっと新人王争いが盛り上がっただけに残念だ。
なお田中はファン投票で選ばれる「Greatness in Baseball Yearly Awards」の新人王には、ノミネートされている。
《岩藤健》
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