【南日本グルメライド】独断と偏見でチョイス!鹿児島のナンバーワンラーメン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【南日本グルメライド】独断と偏見でチョイス!鹿児島のナンバーワンラーメン

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【南日本グルメライド】独断と偏見でチョイス!鹿児島のナンバーワンラーメン
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鹿児島は台風一過で一段と空気が澄み渡り、秋が深まりました。気温が下がりあたたかいものが欲しくなる時期ですね。

南日本グルメライドの中で一番取り上げているのが麺類、体を動かした後の食事で食べやすく、よく取り上げるのですが、中でも力を入れているのがラーメン。

ご当地ラーメンブームの中で、県内外問わず盛り上がりを見せています。ラーメンを構成する要素を具体的に特定しますと、漬け物、キャベツ、太麺、とんこつ、ごはん粒、があり、鹿児島には独特の文化があります。

よく地元の店では店に入ったとたんに出されるのが漬け物、地元の通の間では「漬け物がおいしい店はラーメンもうまい。」と言われるほど漬け物は欠かせません。漬け物の味こそが店の味。ラーメンまで左右すると言っても過言ではないのです。

キャベツはざぼん、くろいわを始め鹿児島のラーメンには欠かせないものです。キャベツと太麺、シャキシャキとモチモチの食感の組み合わせは鹿児島独特のものなのではないでしょうか。

太麺も特徴で、中太麺から太麺が多く採用されます。地元製麺業者が作る太麺、店固有の自家製麺など、麺については様々、この麺が鹿児島の独特の味を生み出すわけです。とくに鶏ガラ×とんこつの半濁したスープとよく合うんですよ。

ラーメンを語る上で欠かせないのはもちろんスープ、鹿児島では鶏ガラのみ、牛骨、しょうゆ、みそ、しょうゆ、など多岐にわたり個性あふれるスープを使った店が点在するところ。九州はとんこつだろ?と思われている方、それは間違いで鹿児島にきたら鶏ガラととんこつのよどみのないコクのあるスープを味わっていただきたいですね。

以前このコラムを書く前はラーメンブロガーとして活動していたので、それ故今日取り上げる店は気合を入れてきました。その名は「JAPANラーメン道」。中村獅童のラーメン番組で一躍全国に名を轟かせた店。私の中では5本の指の中に入ります。鹿児島の食材を愛してやまない店長がつくった男前ラーメンは絶品です。

地元産豚のとんこつに地元産の魚介を合わせてとんこつのコクと魚介のあっさりした味はラーメン全体の味を引き立てます。そして茹でたてのシャキシャキキャベツに奄美産黒豚のジューシーなチャーシュー。記事を書きながら、思い出すと食べたくなるほどの味です。学生の寮が近くにあるため、価格はやや低めなのも、地元人にとってはありがたいものです。

鹿児島ではネットや雑誌を通じて有名なラーメン屋、飲食店がたくさん紹介されていますが、鹿児島にいらした際は食べて見る価値あり、です。
《上水流晋》

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