ウェザーニューズは10月15日（水）、本格的な秋の紅葉シーズンに向けて各地の紅葉を楽しんでもらうため第二回紅葉見ごろ予想を発表した。
今シーズンは、朝晩の冷え込みや十分な日照が影響し、全国的に非常に色付きが鮮やかな紅葉が期待。9月の天気傾向を反映し、前回の発表から北海道の予想を一週間程度早めた。東北～中部の山は例年より早く紅葉の見ごろを迎える見込みで、東日本の平野部と西日本では、例年とほぼ同じ時期に見ごろとなる予想だ。
2014年は平年より太平洋高気圧の勢力が弱く、9月から寒気が入りやすかったため、北日本や東日本の標高の高い場所ほど気温が平年より低く、秋の訪れが早まった。そのため、前回発表から北海道の平野部では一週間程度、東北の山沿いでも数日、見ごろの予想日を早めた。
現在は、北～東日本の標高の高い山では見ごろを迎え、一部ですでに落葉が始まっている。北海道の平野や東北、中部の山、関東の標高の高い山でも続々と色付き、見ごろを迎えた地域が増えてきた。 10月以降の気温は全国の広い範囲で平年並となる予想。葉が色づく時期に平年並の気温となる東日本の平野および西日本では、例年と同じ時期に紅葉の見ごろを迎える予想だ。
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