EURO2016予選は熱戦が続く。10月9日の試合で格下スロバキアに敗れたスペインは、先発を4人入れ替える大幅なメンバー変更でルクセンブルクと対戦し、4-0で快勝した。
チェルシーではゴールを量産しながら、代表では未だ無得点だったディエゴ・コスタにも初ゴールが飛び出し、スペインは最後まで手を緩めなかった。
この試合では長年スペイン代表のゴールマウスを守り、象徴的な選手として活躍してきたイケル・カシージャスが先発を外れ、マンチェスター・ユナイテッドに所属するダビド・デ・ヘアが起用された。
スロバキア戦のあとメディアが「カシージャスとデ・ヘア。どちらを起用するべきか」というアンケート取ったところ、圧倒的な大差でヘアに敗れたカシージャス。19歳でフル代表デビューし「聖イケル」と呼ばれた男も33歳。世代交代の時期が来ている。
この結果にファンは、
「あれだけ拙守を繰り返してきたのだから当然」
「カシージャスの時代も終わりか?」
「やっとGKをデヘアにしたみたいね」
「カシージャス頑張ってほしいよなあ」
「カシージャスのプレーが批判されてるけど、あれはたぶんノイアーでもブッフォンでも取れん」
前回の試合では不運もあったカシージャス。再び輝きを取り戻すことはできるか。
《岩藤健》
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