ベルギー南部のワロン地方で、7月26～30日の5日間で行われたステージレース、ツール・ド・ワロニー（UCIヨーロッパツアー2.HC）でオメガファルマ・クイックステップのジャンニ・メールスマンが総合優勝を飾った。
第4ステージまで4日連続で2位に入っていたメールスマンだが、ボーナスタイムのおかげですでに総合首位のイエロージャージを着用していた。7月30日の最終第5ステージでは、集団スプリントを制してステージ優勝を挙げるとともに、総合優勝を獲得。ポイント賞のグリーンジャージも手に入れた。
28歳のベルギー人、メールスマンはチームを通じ、「この勝利はすごくうれしい。総合だけじゃなく、4回2位になった後だけにステージ優勝もね。レース数日前に監督に電話して、総合を狙いたいと話したんだ。第2ステージ後に総合首位に立てたし、このチームのエースになれて、レースに勝てたのは最高だ」と喜びを表した。
なお、オメガファルマ・クイックステップはメールスマンと2015～2016年の2年間の契約延長にサインしたことも発表している。
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