ファンケルヘルスサイエンスは、ダイエットに対する取り組みや悩みなどについて、30代～50代の女性300人を対象に、アンケート調査を実施した。
30代・40代・50代いずれも、ダイエット経験者は100％だった。現在の体型別では標準的な人の30％、痩せている／やや痩せているという人でも18％が現在もダイエット中と回答している。また、ダイエットのきっかけについては、1位「ベスト体重より太ったから」、2位「洋服を着こなしたいから」、3位「夏に肌を露出する機会が増えるから」という結果となった。特に40代・50代では「ベスト体重から太ったから」という理由が顕著に高く、若い頃に比べて体型が変わってしまったことを気にしている様子がうかがえる。
今までダイエットにかけた総額は？という質問に対し、平均金額は約16万円だったが、その総額に対して効果があったと感じている金額は約6万円と半分以下の結果となった。
実践したことのあるダイエット方法としては1位「炭水化物制限ダイエット」、2位「食べる順序ダイエット」、3位「ダイエットサプリメント」と、いずれも手軽に取り入れられるものとなっている。
「昔の体型に戻れるとしたら何歳に戻りたいですか？」という質問に対し、全体で54％、40代では65％が「20代の体型」と回答している。一方、20代の体型に戻りたい人全体の55％が特に運動はしておらず、20代のベストな体型に戻りたいと思いつつも、なかなか努力できない様子が見受けられた。
30代の頃に比べ痩せにくくなったと感じますか？という質問に対しては、40代・50代の82％が「感じる」と回答した。その理由としては「代謝が落ちたから」が1位で、多くの人が年齢とともに体質が変化し、ダイエットが難しくなっていることを実感しているようだ。
《浦和 武蔵》
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