スウェーデンの大学院でデザインを学んでいた女性が開発を手がけたホーブディングのサイクルヘルメット。この製品が販売以来、着実に進化している。新たな解説動画を2014年4月に公開し、いっそうの拡販に取り組む。
サイクル用ヘルメットは頭の安全を守るために重要なアイテムだが、街乗り自転車をはじめ、エントリーユーザーにとって、装着を習慣化するにはハードルがいくつもある。
とくにデザイン面、装着前後のファッション的な側面、加えて持ち運びという面では課題が残る。
そうした課題を一掃してしまうと期待がかかるのがホーブディングのサイクルヘルメットだ。仕組みはまるで自動車のエアバッグ。装着者に衝撃が加わると、折り畳まれた状態で首に装着していたヘルメットが瞬時に開くというもの。新作の紹介動画では、その様子をスローモーションで確認できる。
首に装着しているときは、風よけ/防寒用の装備にも見え、エントリー層にも受け入れられやすいデザイン性を保っている。
価格は299ユーロほか。
《編集部》
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