パラサイクリングトラック世界選手権が4月10日にメキシコのアグアスカリエンテスで開幕し、視覚障害のクラスとなるタンデム女子Bパーシュートで鹿沼由理恵(メットライフアリコ生命保険)・田中まい(競輪選手)組が3位になった。
タンデムとは2人乗り自転車のことで、「パイロット」という役目を担う田中が視覚障害を持つ鹿沼を後ろに乗せ、2人で力を合わせて規定距離を走る。
大会は13日まで開催され、日本からは他にロンドンパラリンピック銅メダリスト藤田征樹(日立建機)と北京パラリンピック金メダリストの石井雅史(藤沢市未来創造財団)が出場する。
《編集部》
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