日本気象協会は、3月20日(木)より「気象協会晴曇雨」で、都道府県毎の『PM2.5予測情報』の提供を開始する。
PM2.5は大気中に浮遊している非常に小さな粒子で、呼吸により気道の深部まで到達しやすいため、健康への影響が大きいことが指摘されている。また、PM2.5の濃度は季節による変動があり、例年3月から5月にかけての春に濃度の上昇傾向がみられるといわれている。
「気象協会晴曇雨」の『PM2.5予測情報』では、地方別のPM2.5予測分布図に加え、都道府県毎の12時間先まで3時間毎の予測を5ランクできるようになった。
春の高濃度PM2.5の出現に備え、自治体等が発表するPM2.5の情報とも併せて、『PM2.5予測情報』を利用することで健康への影響を避けることができるとしている。
礒崎遼太郎
《編集部》
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