阪急電鉄では、今般、京都線・大宮駅において実施してきたバリアフリー化工事が完成し、地上と上りホーム(河原町方面行き)をつなぐエレベーターと上り線改札口の供用を3月21日(金・祝)より開始する。
このバリアフリー化工事は、京都市の交通バリアフリー推進会議において、大宮地区のバリアフリー、移動円滑化について検討がなされ、同地区の整備の一環として、国や京都府、京都市の補助金を活用し、整備を進めてきた。
地下にある大宮駅では、これまで、地上と地下ホームの移動に不便だったが、今までエレベーターの経路がなかった上りホーム側に、四条通りに面した地上部と地下の上りホームを直結するエレベーター、改札口(北改札口)を新設することにより、段差なく移動することができるようになる。
また、東改札口に面したコンコースでは、多機能トイレを新設、併せて旅客トイレもリニューアルし、より快適に利用できるようになるという。
礒崎遼太郎
《編集部》
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