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関西大学天六キャンパスが一時避難所に指定

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大阪市北区は3月11日、関西大学協力のもと、同大学の「天六キャンパス」を一時避難所として指定した。一時指定場所は広場、公園や学校の校庭など火災や地震発生時等の一時的な避難場所のことで津波等の浸水時の避難場所ではないが、区民の安全を確保するにあたって大き
  • 大阪市北区は3月11日、関西大学協力のもと、同大学の「天六キャンパス」を一時避難所として指定した。一時指定場所は広場、公園や学校の校庭など火災や地震発生時等の一時的な避難場所のことで津波等の浸水時の避難場所ではないが、区民の安全を確保するにあたって大き
大阪市北区は3月11日、関西大学協力のもと、同大学の「天六キャンパス」を一時避難所として指定した。一時指定場所は広場、公園や学校の校庭など火災や地震発生時等の一時的な避難場所のことで津波等の浸水時の避難場所ではないが、区民の安全を確保するにあたって大きな一歩となる。

内閣府は2012年8月に被害想定を公表し同市同区も東南海・南海地震による津波の浸水被害が発生すると報告されている。

東日本大震災で大きな津波によって、多くの方の尊い命が失われたことを教訓に同市同区では区民の安全を守る対策の一つとして、商業施設・工場・事務所ビル・マンション等を管理している人にいざというときの避難場所として施設を提供してもらえるよう協力を募っている。

今後も同区役所では、民間企業等の協力のもと、一時避難所や津波避難ビルの確保、防災パートナー登録企業の募集など、公民連携手法を用いた取組みを推進していく。
(岡田由佳子)
《編集部》

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