【MWC14】”スマートウェア”発表のソニー平井CEO「”WOW”と言わざるを得ない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MWC14】”スマートウェア”発表のソニー平井CEO「”WOW”と言わざるを得ない」

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MWC 2014のイベント開幕初日。ソニーモバイルコミュニケーションズがプレスカンファレンスを開催し、フラグシップスマートフォン「Xperia Z2」や、”スマートウェア”「SmartBand SWR10」を発表した。
  • MWC 2014のイベント開幕初日。ソニーモバイルコミュニケーションズがプレスカンファレンスを開催し、フラグシップスマートフォン「Xperia Z2」や、”スマートウェア”「SmartBand SWR10」を発表した。
MWC 2014のイベント開幕初日。ソニーモバイルコミュニケーションズがプレスカンファレンスを開催し、フラグシップスマートフォン「Xperia Z2」や、”スマートウェア”「SmartBand SWR10」を発表した。

イベントにはソニー本社から執行役 EVP PC事業、モバイル事業、UX・商品戦略・クリエイティブプラットフォーム担当 ソニーモバイルコミュニケーションズ 代表取締役社長 兼 CEOの鈴木国正氏が出席し、プレゼンテーションを行った。

「昨年のMWCでは、2013年をソニーモバイルの”ブレークスルーイヤー”にするとこの壇上で宣言した。Xperia Z1などフラグシップスマートフォンを発売し、成果を上げることができた今、ソニーのブレークスルーが実現できたことを皆様も同意していただけるはず」とした鈴木氏は、Xperiaのプレミアムシリーズの好調をアピールした。

「BIGGER/BETTER/BOLDER」と”3つのB”を今年のスローガンとして紹介。プレミアムスマートフォンにさらに注力するとともに、スマートウェアの本格展開を宣言した。

壇上で発表された「Xperia Z2」「Xperia Z2 Tablet」「SmartBand SWR10」など新製品の詳細は既にレポートした通りだ。それぞれ3月から世界展開がスタートする。「SmartBand」についてはブラジルナショナルチームのカラーをあしらった、カナリアイエローとグリーンのコンビカラーの「2014 FIFA World Cup edition」も発売されることが明らかにされた。「CORE」を中心としたウェアラブルアクセサリ向けのアプリ開発についてはSmart Extension APIを公開。サードパーティーとの協業による普及体制も整える。

鈴木氏は「ディティールにこだわることこそがソニーのプレミアムモデルにとって最大の付加価値だ」と説明しながら、今回発表したフラグシップスマートフォン、タブレット、スマートウェアはまさしく”One Sony”を体現した製品であり、ユーザーが手に取ったときに思わず”WOW”と叫んでしまうような感動を提供できるものと確信している」と自信を見せた。

続いてソニーのCEOである平井一夫氏が登壇。鈴木氏のスピーチを受けて「今回はまさに”WOW”と言わざるを得ない製品が完成した。これこそ私がCESで繰り返し訴えかけた”感動”を体現した製品だ」と太鼓判を押す。

「各製品には、ソニーが開発してきたテレビ、カメラ、カムコーダー、オーディオのプレミアム技術が横断的に搭載されている。”Best of Sony”を”One Sony”の技術力で実現し、しかも手のひらの中に収めることができた」ことを強くアピールした。

カンファレンスの最後に、鈴木氏から「One More Thing」として紹介されたのは、新しいXperia Z2のプロモーションに関するトピックス。ソニーグループのEPICレコードから、マイケル・ジャクソンの楽曲『Slave to the Rhytm』を使った新製品プロモーションをグローバルで展開する。ムービーはソニーのグローバルサイトにアップされるほか、まもなくテレビCMなどの形態で全世界に公開される。

《山本 敦》RBBTODAY
《編集部》

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