「星のや」、「リゾナーレ」、「界」など全国30か所で旅館・リゾートを運営する星野リゾートでは、一人旅の魅力を紹介する特設Webページ「大人の自由な一人旅」の公開に合わせて、「経験者に聞く、一人旅に関するアンケート調査」を行った。
「国内の一人旅の経験回数」をたずねたところ、多かったのは、「1回」（22%）、「2回」（21%）といった回答。
その一方で、「5回以上」の回数を答えた人も41%を占め、「10回以上」という人も4人に1人にのぼるという。
そして、経験回数の平均値は、「7.8回」という結果になった。
一人旅を「経験する前」と「現在」に分けて、「国内の一人旅に対するイメージ」を調べた。「経験する前」も「現在」も、最も多かったのは「自由」（経験する前：60%・現在：80%）という回答。自分の“好きな時”に、自分の“行きたい場所”で、自分の“したいこと”をできるのが、一人旅の1つの魅力とした。
調査結果から、一人旅に興味がある人は、まず1度実際に一人旅をしてみるのがオススメだという。
「一人旅をしたことがない人に、一人旅を勧めたいですか？」の問いには、「とても勧めたい」（30%）、「勧めたい」（54%）という人は合わせて 8割を超えた。
経験者がどのような一人旅をしているのかという質問ではまず、「どんな時に一人旅に行きたいですか？」との質問には「リフレッシュしたい時」（22%）、「行きたい場所ができた時」（20%）、「時間的な余裕ができた時」（11%）といった回答が多かった。
古くからイメージがあるような、「失恋した時」（1%）と答えた人はわずか数名。何かあった時というよりも、行きたいと感じたら行くといったスタイルの人が多いようだと分析している。
礒崎遼太郎
《編集部》
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