日本チャンピオンの新城がツール・ド・フランス出場 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本チャンピオンの新城がツール・ド・フランス出場

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 第100回ツール・ド・フランスの第1ステージが6月28日にコルシカ島で行われ、新城幸也(28=ヨーロッパカー)が日本チャンピオンジャージ姿で登場した。ヘルメットをはじめ、すべてが新城のために作られたスペシャルモデルで、誇らしげにスタートサイン台に上がり、観
  •  第100回ツール・ド・フランスの第1ステージが6月28日にコルシカ島で行われ、新城幸也(28=ヨーロッパカー)が日本チャンピオンジャージ姿で登場した。ヘルメットをはじめ、すべてが新城のために作られたスペシャルモデルで、誇らしげにスタートサイン台に上がり、観
 第100回ツール・ド・フランスの第1ステージが6月28日にコルシカ島で行われ、新城幸也(28=ヨーロッパカー)が日本チャンピオンジャージ姿で登場した。ヘルメットをはじめ、すべてが新城のために作られたスペシャルモデルで、誇らしげにスタートサイン台に上がり、観客から大きな歓声を浴びた。

 レースでは、チームメイトが序盤の5選手の逃げグループにが入っていたため、エースのピエール・ローランをケアしながら集団の中ほどで落ち着いて走った。
 終盤にはいたるところで落車が発生し、有力選手たちが巻き込まれるなど集団は分断。ヨーロッパカーの選手は落車をまぬがれたが、後方に取り残されて集団でのゴールはできず、区間99位で第1ステージを終えた。

「今までのツールの中で一番ゆるい楽な第1ステージたった。集団の中でいろんな選手がこのジャージを『いいね』『かっこいい!』と声をかけてくれて、日本チャンピオンとしてツールを走ってるんだっていう実感が湧いた」と新城。
「とにかく落車しないでよかった。このウエア、まだ1枚しかないから」

 30日の第2ステージはカテゴリー3、2級の山岳が登場するが、新城の得意なコースレイアウトとも言える。
「まだまだ先は長いから、焦らずに」という新城だが期待が高まる。(飯島美和)
《編集部》
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