伊藤杏菜が実業団シリーズのリーダージャージを死守 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

伊藤杏菜が実業団シリーズのリーダージャージを死守

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 比叡山ヒルクライムが5月26日に滋賀県・比叡山延暦寺への登坂ルートである奥比叡参拝自動車道で行われ、レディーゴージャパンの伊藤杏菜が3位になり、これまでの合計成績で女子ポイントリーダーの証であるピンク色のリーダージャージを守った。
  •  比叡山ヒルクライムが5月26日に滋賀県・比叡山延暦寺への登坂ルートである奥比叡参拝自動車道で行われ、レディーゴージャパンの伊藤杏菜が3位になり、これまでの合計成績で女子ポイントリーダーの証であるピンク色のリーダージャージを守った。
 比叡山ヒルクライムが5月26日に滋賀県・比叡山延暦寺への登坂ルートである奥比叡参拝自動車道で行われ、レディーゴージャパンの伊藤杏菜が3位になり、これまでの合計成績で女子ポイントリーダーの証であるピンク色のリーダージャージを守った。

 レースは一般参加者レースと実業団登録選手レースが開催され、伊藤は実業団レースに出場。4月28日に群馬CSCで開催されたレースでリーダージャージを獲得し、初めての防衛戦となった。プレッシャーの中、早朝7時半にレースをスタート。
 コースは世界文化遺産である比叡山延暦寺を参拝するための自動車道を利用した、全長8.4km、平均勾配4.2%、最大標高差487mという難易度。特にゴール近くには平坦となるので、そこまでいい位置にいられるかがポイントとなる。
 2012年の全日本選手権ロードレース3位の金子広美(イナーメ信濃山形)が単独で飛び出し、その後を集団で追う展開となった。伊藤は最後まで先頭集団に残り、ゴール前の7km地点では坂口聖香(パナソニック)と2人だけに、この2人でゴールまで争い、ゴールでは坂口が先着、伊藤は2秒差で3位に。しかしポイント総計により、ジャージを守ることに成功した。
「勝てなかったのは悔しかったですが、ジャージを守れてホッとしました。次こそ勝ってジャージを守っていけるように頑張ります」と伊藤。
《編集部》
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