ツール・ド・タイワン第2Sで鈴木譲が15位に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・タイワン第2Sで鈴木譲が15位に

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 ツール・ド・タイワン第2ステージが3月19日に行われ、ネイサン・アールが優勝した。総合1位はシナジーバクのキリル・ポズディナコフが守った。シマノレーシングのメンバーもようやく現地の気候とレース強度に順応をはじめ、翌日からの巻き返しを図る。
  •  ツール・ド・タイワン第2ステージが3月19日に行われ、ネイサン・アールが優勝した。総合1位はシナジーバクのキリル・ポズディナコフが守った。シマノレーシングのメンバーもようやく現地の気候とレース強度に順応をはじめ、翌日からの巻き返しを図る。
 ツール・ド・タイワン第2ステージが3月19日に行われ、ネイサン・アールが優勝した。総合1位はシナジーバクのキリル・ポズディナコフが守った。シマノレーシングのメンバーもようやく現地の気候とレース強度に順応をはじめ、翌日からの巻き返しを図る。

 全体的にフラットなコースレイアウトながら、ラスト10kmから始まる登り坂では総合の行方を左右する争いが予想された。前日にリーダージャージを獲得しているキリル・ポズディナコフが率いるシナジーバクチームが、レースをコントロールすることはなく、予想が難しい展開に。スタート直後に入部正太朗がアタックするも、レースに動きを出したいチームがそれを許さず。
 次々とかかるアタックにシマノレーシングも選手を送り込もうとするが、どの逃げも決まらず、勝負は大集団のまま残り10kmの上り区間へ。勾配がきつくない登り序盤、どのチームも決定的な逃げを打つことができず、大きな動きはなかった。ゴールに向け勾配がきつくなるラスト数kmでも、ペースを上げながらも各チームのにらみ合いは続いた。
 力尽きる選手が遅れていく中、残り1km「仕掛けたくて我慢できなかった」と語る野中竜馬が猛烈にアタック。この逃げは強烈かつ、ライバル選手の最後の動きを誘発させる。残り500m、野中も力尽きて後続に飲み込まれてしまう。ゴール前のせめぎ合いを制したのはアール。シマノレーシングでは23秒遅れの15位、鈴木譲が最高位だった。
《編集部》

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