女子による公営競技「ガールズケイリン」が48年ぶり復活 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

女子による公営競技「ガールズケイリン」が48年ぶり復活

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 女子選手による公営競技の競輪「ガールズケイリン」が7月1日、48年ぶりに神奈川県の平塚競輪場で復活した。この日は第6レースと第7レースで女子競輪が行われ、中山麗敏(30)、加瀬加奈子(32)がともに後続の選手を大きく引き離す勝利を挙げた。
 加瀬は「ずっとデ
  •  女子選手による公営競技の競輪「ガールズケイリン」が7月1日、48年ぶりに神奈川県の平塚競輪場で復活した。この日は第6レースと第7レースで女子競輪が行われ、中山麗敏(30)、加瀬加奈子(32)がともに後続の選手を大きく引き離す勝利を挙げた。
 加瀬は「ずっとデ
 女子選手による公営競技の競輪「ガールズケイリン」が7月1日、48年ぶりに神奈川県の平塚競輪場で復活した。この日は第6レースと第7レースで女子競輪が行われ、中山麗敏(30)、加瀬加奈子(32)がともに後続の選手を大きく引き離す勝利を挙げた。
 加瀬は「ずっとデビューの日を心待ちにしていた。とてもうれしいです。明日も勝利してこれから賞金をガンガン稼ぎたいです」とコメントした。

 約1年間の競輪学校生活を終えた選手たちにとって、待ちに待った舞台。当日はあいにく雨が降り、第7レースでは入場する際に転倒するアクシデントもあったが、選手たちのこの日にかける思いに影響はなかった。女子競輪は3日まで開催され、最終日のレースに勝利すると35万1000円を獲得できる。
この日、ガールズケイリンの売り上げは目標額の3000万円を大きく上回る約1億円。女子プロスポーツの普及に大きな希望が芽ばえると同時に、出場した選手たちにとってうれしい結果となった。(岡田由佳子)
《編集部》
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