「スマートサイクリングプロジェクト キックオフイベント」が6月13日に東京都渋谷区神宮前のKDDIデザイニングスタジオで開催され、元F1ドライバーで現在は自転車プロチームの監督も務める片山右京、元バレーボール全日本代表で自転車愛好家としても知られる益子直美、スポーツナビゲーターの白戸太朗が自転車の安全通行について語った。
「モナコのF1コースも怖いけど、じつは自転車のほうが危ない。町中でケータイやってカサを差して自転車を走るのは、まるで無法地帯のようだ」と右京。
「クルマもそうだけど、事故って絶対になくならない。そのときのギャランティを考えることも必要」と語った。
自転車の元プロ選手山本雅道と結婚した益子は、「私が自転車に乗りたいと相談したらヘルメット、サングラス、グローブをしなさい。ヘタなんだから渋滞しているクルマの間をすり抜けていくなと約束させられました」というエピソードを紹介。
「健康にいいしダイエットできて素晴らしい乗り物。自転車を楽しく乗るためにもマナーを守って走りましょう」
スマートサイクリングプロジェクトは、au損保と自転車業界が一致団結し、交通ルール・運転マナーを守り、自転車事故をなくそうという共通のメッセージを発信するもの。自転車ショップ店頭・Webサイト・Facebook・イベントなどを通じてさまざまな情報を発信していく。
《編集部》
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