左腕骨折の新城が29日の全日本に向けてリハビリ開始 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

左腕骨折の新城が29日の全日本に向けてリハビリ開始

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 4月1日にフランスの北部で行われたフレッシュ・エメロードで落車し、左腕を骨折した新城幸也(ヨーロッパカー)が29日に開催される全日本選手権への出場を目指してリハビリを開始した。「ツール・ド・フランスも、ロンドンオリンピックも充分間に合う」と前向きな姿勢
  •  4月1日にフランスの北部で行われたフレッシュ・エメロードで落車し、左腕を骨折した新城幸也(ヨーロッパカー)が29日に開催される全日本選手権への出場を目指してリハビリを開始した。「ツール・ド・フランスも、ロンドンオリンピックも充分間に合う」と前向きな姿勢
 4月1日にフランスの北部で行われたフレッシュ・エメロードで落車し、左腕を骨折した新城幸也(ヨーロッパカー)が29日に開催される全日本選手権への出場を目指してリハビリを開始した。「ツール・ド・フランスも、ロンドンオリンピックも充分間に合う」と前向きな姿勢を明らかにした。

 フランスの病院を退院した新城は8日に帰国。日本での診察の結果、左・橈骨遠位端(とうこつ えんいたん)骨折、左・舟状骨裂離(しゅうじょうこつ れつり)骨折と確認された。
 フランスでの処置が適切で、手術も非常に高い技術で行われたことが幸いして、10日には抜糸を行い、すでに簡易ギプスのみという状態になっている。依然として激しい痛みは残っているため、激しく体を動かすことはできず、不自由な状態ではあるものの、12日から国立スポーツ科学センターで治療をしながらリハビリを開始する。
 まずは全日本選手権のスタート地点に並ぶという目標に向けて、気持ちも前に向かっているという。ファンの声援のありがたさを実感し、それに応えるような走りがしたいと語る。(飯島美和)
《編集部》

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