実業団チームタイムトライアルでキャノンデール優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

実業団チームタイムトライアルでキャノンデール優勝

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 全日本実業団自転車競技連盟主催のシリーズ戦として初のチームタイムトライアルが4月7日に和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港で行われ、キャノンデール・スペースゼロポイントが優勝。個人・U23・チームの3部門でツアーリーダーになった。
  •  全日本実業団自転車競技連盟主催のシリーズ戦として初のチームタイムトライアルが4月7日に和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港で行われ、キャノンデール・スペースゼロポイントが優勝。個人・U23・チームの3部門でツアーリーダーになった。
 全日本実業団自転車競技連盟主催のシリーズ戦として初のチームタイムトライアルが4月7日に和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港で行われ、キャノンデール・スペースゼロポイントが優勝。個人・U23・チームの3部門でツアーリーダーになった。

 終日、風速8mの強風が吹き荒れる中、キャノンデールは1組目、6人でスタート。序盤こそ1分差スタートの相手チームにリードされたが終盤に逆転。鈴木真理が向かい風区間をすべて引き3人でゴール。タイムトライアル種目では不利となるスタート順だったが、チームの出した記録はその後も破られることなく優勝。シリーズ成績で鈴木は個人総合リーダー、原川浩介はU23リーダー、そしてチーム成績は首位に立った。
 翌8日には同地でクリテリウムが行われ、鈴木は2位。個人総合こそ譲り渡したが、U23とチーム総合は首位をキープ。チーム発足わずか4カ月で国内トップの位置を争っている。
 鈴木自身はプレイングコーチで、「今まで自分たちがやってきた厳しい練習を続ければ日本のトップに立てることを、特に若手が理解したと思う」とコメント。佐藤成彦監督は「タイムトライアルの得意な岡泰誠を怪我で欠いての出走だったが、ある程度の結果は出ると思っていたが、優勝となると格別」とコメント。
 次戦は4月21日の群馬、そして同28・29日には全日本選手権が岩手県八幡平市で開催される。
《編集部》
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