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チームユーラシアが新態勢でステップアップを図る

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 チームユーラシアが今季の活動態勢を発表した。チームNIPPOのサテライトチームで、「海外で活動できるプロ選手の育成」を目標に2010年に創設された。2年目となる昨年は竹之内悠がツール・ド・ギアナで区間3位、シクロクロス全日本選手権エリートカテゴリー優勝。中根
  •  チームユーラシアが今季の活動態勢を発表した。チームNIPPOのサテライトチームで、「海外で活動できるプロ選手の育成」を目標に2010年に創設された。2年目となる昨年は竹之内悠がツール・ド・ギアナで区間3位、シクロクロス全日本選手権エリートカテゴリー優勝。中根
 チームユーラシアが今季の活動態勢を発表した。チームNIPPOのサテライトチームで、「海外で活動できるプロ選手の育成」を目標に2010年に創設された。2年目となる昨年は竹之内悠がツール・ド・ギアナで区間3位、シクロクロス全日本選手権エリートカテゴリー優勝。中根英登が都道府県対抗ロードレース優勝、榊原健一がインカレ・ポイントレースで優勝した。中根と榊原はその将来性が買われ、2012シーズンよりチームNIPPOに所属し、2月よりイタリアでプロロードレースに参戦している。

 同チームは昨年所属していた選手を中心に今年も活動を行うが、今年は海外での活動により大きな比重を置いていく。昨年は竹之内がツール・ド・ギアナで区間3位、藤岡徹也がトップ10入賞など海外で成績を修めることができた。今年はさらにステップアップを図るためにも、より長期的な活動により計画性を持たせ、これまでよりレベルの高いアマチュアレースへの出場を行うという。
 海外で活動するのは、昨年もベルギーで活動していた竹之内、中山卓士、大場政登志、藤岡の4選手に加えて、マッサフォーカスより小石悠馬が加入した。小石は2009年アメリカ在住時にアメリカのU17ナショナル選手権で6位に入賞した。ベルギーでどんな走りを見せ、成長していくのかが楽しみだ。
 チームユーラシアのヨーロッパでの活動は2月25日、サンセベリン(ベルギー)を皮切りに、月8~10レース程度に参戦。4月には2つのステージレースなどにも参戦し、ヨーロッパで活動している他チームとのコラボレーションも進めている。
 山崎航、清水恒太、谷内田涼の3選手は国内を中心に活動するが、成績次第でヨーロッパでの活動に合流する予定。
《編集部》
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