サイクリングのときに一番外に着るアウターウエアは、外気と乗り手を分けるシェルターのような役割を果たしている。そんなアウターウエアを、いくつかの役割別に持っておくと、ライドはより快適になるとアパレルメーカーのスゴイがアドバイスする。
スポーツする上でのウエアとして重要なのは、汗を吸収する一番内側のインナーと、外気を遮断するアウターウエアだ。特にアウターウエアは、外気との最初の接点となるところ。天候や気温に応じて適切なものを選ぶことで、中に着るインナーや保温レイヤーの負担を和らげることができる。
アウターウエアの機能として必要となる大きな3つの要素をあげてみた。
●アウターウエアに必要となる3つの機能
(1)外気を遮断する
走りから受ける風や寒さ、 雨や雪といった水分を適切に防がなければアウターの意味がない。
(2)通気性がある
運動からの湿気や汗を適切に外へ放出しないと体からの水分で内側はビショビショ。
(3)収納しやすい
アウターウエアは脱いだり着たりする機会が多く、脱いだときに小さく収納できるとベスト。
《編集部》
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