100回目の開催となる2013年のツール・ド・フランスは地中海に浮かぶフランスのコルシカ島で開幕することが11月24日に主催者ASOから発表された。同大会がコルシカ島で行われるのは初めて。詳細は12月6日に公表されるという。
コルシカ島はイタリア半島の西にあるフランス領の島。広島県ほどの面積があり、2つの県が置かれている。ナポレオン1世の出身地であり、23日間の日程で行われる100回記念大会は最終日にパリのエトワール凱旋門にゴールするという設定となる。
ツール・ド・フランスがコルシカ島を訪れるのは初めてだが、主催者は2010年から姉妹レースのクリテリウムアンテルナシオナルを開催するなどで、ツール開催を目指してきた。
ただしこれは2013年の話。2012年の第99回大会は6月30日にベルギーのリエージュで開幕する。
《編集部》
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