ツール・ド・北海道でシマノの西薗が初優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・北海道でシマノの西薗が初優勝

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 ツール・ド・北海道が9月16日に開幕。帯広市~標茶町の193kmで行われた第1ステージでシマノレーシングの西薗良太が優勝した。総合成績でも首位に立った。2位にチームメートの畑中勇介。2人を強力にアシストした鈴木譲も4位になった。

 残り50km地点にある双岳台で10人の先頭集団が構成され、畑中、西薗、鈴木の3名を送り込んだシマノは、残り8kmから始まる上りで攻撃を開始。西薗がアタックを仕掛けると、それを追走した佐野淳哉(ダンジェロ&アンティヌッチ)のスピードに集団が崩壊。
 追走できたのは畑中と鈴木だけ。先行する西薗に追いつく直前に畑中と鈴木が佐野を置き去りにし西薗と合流。3人で抜け出すことに成功した。
 残り3km~1.5kmまでを鈴木が強烈に先行し、畑中と西薗を送り出した。2人でゴールを目指した西薗と畑中は、3位のジャン・キュング(韓国ナショナルチーム)と数秒の差を開けてそのままゴールした。
《編集部》
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