自転車ツーキニスト疋田智の連載コラムが5月13日に公開された。今回のテーマは「中学生に“あの”ヘルメットを強制するな」と題して、半球型プラスティック製の「ドカチンヘルメット」の危うさを訴えている。
疋田自身も中学生だった時代は「ドカチンヘルメット」を校則として着用していた。しかしそれはもう30年も前のことで、その時と同じ愚行は今でも営々と行われていると糾弾する。
三つの意味で完全に駄目である。安全性、機能性、そして決定的なのはデザイン性。
「そこにあるのは、あきらめと、思考停止だけだろう。日本の公教育の悪弊、いや、それどころか、日本というシステム自体の悪弊が、どうもここに見え隠れしている気すらする」
《編集部》
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