別府ら選手がイタリアのレースで被災者に黙祷 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

別府ら選手がイタリアのレースで被災者に黙祷

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 イタリアで3月12日に行われたティレーノ~アドリアッティコ第4ステージで参加選手が東日本を襲った大震災の被災者に向けて1分間の黙祷を捧げた。日本から参加している別府史之(ラジオシャック)は選手団の最前列に立ち、静かに目を閉じた。

 別府は自身のツイッターのなかで、「とても心配だ。ボクの両親は無事だった。でもこの災害に大きな痛手を受けている。それを思うととても心が痛む」とつづり、「みなさんの無事を祈りながら走ります」と決意している。
 イタリアのイバン・バッソは「2009年に大震災の被害にあったイタリアのラクイラのときと同じように、ボクたちでできることを考えていきたい」と語った。
《編集部》

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