若手育成チーム「エカーズ」の木下と海藤が渡仏 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

若手育成チーム「エカーズ」の木下と海藤が渡仏

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 新城幸也や別府史之を見いだした浅田顕監督が率いる若手育成チーム「エカーズ」の木下智裕と海藤稜馬がフランス遠征を開始した。まだ荒削りな選手たちだが、鋭い眼差しからこれからの激しい競争を勝ち抜く決意が感じられる。以下は運営するエキップアサダのレポート。
  •  新城幸也や別府史之を見いだした浅田顕監督が率いる若手育成チーム「エカーズ」の木下智裕と海藤稜馬がフランス遠征を開始した。まだ荒削りな選手たちだが、鋭い眼差しからこれからの激しい競争を勝ち抜く決意が感じられる。以下は運営するエキップアサダのレポート。
 新城幸也や別府史之を見いだした浅田顕監督が率いる若手育成チーム「エカーズ」の木下智裕と海藤稜馬がフランス遠征を開始した。まだ荒削りな選手たちだが、鋭い眼差しからこれからの激しい競争を勝ち抜く決意が感じられる。以下は運営するエキップアサダのレポート。

 エキップアサダ強化選手「エカーズ」のレース活動が始まった。渡仏組の木下と海藤は、待ちに待った戦いの場へと少しの緊張を交えながら、意気揚々と旅立っていった。フランスでの2011年度初戦は距離138kmのGPピネル・モンタストリュック。
 このエリートナショナルカテゴリーレースの優勝者はすぐにでもプロレースで通用するほどの厳しいレベル。木下、海藤ともに完走できなかったが、フランスのレベルの高さを思い出すのには最適のレースだった。
「プロ予備軍」が大挙して押し寄せるレースでの激戦三昧の生活はこれからが本番だ。

 日本組の一丸尚伍、内山巧崇、小山貴大、代凌介は、小規模のレースやエンデューロイベントへの出場を通してレース感覚を培いながら、冬場の厳しい気温の中での走りこみに重点を置き、長いシーズンを磐石に過ごす基礎を固める。無理のない着実なステップアップが、欧州のような世界の激戦区ではものを言うのだ。
 2月13日に開催されたトライアウトでは10人が参加し、新たに橋詰丈(14)と石上優大(13)の中学生がエカーズへの入団を認められた。他の年長選手を差し置いての中学生選手合格には驚きの声も上がる。今日の中学生選手の台頭には眼を見張るものがある。新城幸也や別府史之に続く未来のスターはこのエカーズ選手の中から出てくるに違いない。

浅田顕監督のコメント
「いよいよ本格的にエカーズが動き出しました。先日のトライアウトの結果でさらに新しい選手も合流し活気もましてきました。心を込めて世界標準選手の育成に励みます」
《編集部》

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