タイのナコンラチャシマで開催されている第31回アジア自転車競技選手権は2月19日、最終種目であるエリート男子ロードレースが行われ、新城幸也(26=ヨーロッパカー)が優勝。日本は2012年に開催されるロンドンオリンピックの出場権を1枠獲得した。
福島晋一(トレンガヌプロアジア)、宮澤崇史(ファルネーゼビニ・ネーリソットーリ)、畑中勇介(シマノレーシング)と日本チームを組んで出場した新城はレース中盤にウズベキスタンのハルムラトフとともにアタック。福島や宮澤が追撃集団を巧みに抑えたこともあり、新城らがゴールまで逃げ切る。最後は新城がゴールスプリントを制して優勝した。(山口和幸)
《編集部》
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