ブエルタ・ア・エスパーニャに参戦中のアンディ・シュレック(25=ルクセンブルク)とスチュアート・オグレディ(37=豪州)が、夕食後にアルコールを口にしたことでサクソバンクチームが定めたルールに抵触したとして、ビャルネ・リース監督がレースを棄権させて帰宅するように指示を出した。
シュレックはツール・ド・フランス総合2位ながら、ブエルタでは37分16秒遅れの総合77位と低迷。しかし実兄フランク・シュレック(30)は1分47秒遅れの13位と上位をねらえる位置につけていただけに、手痛い戦力を失ったといえる。
シュレック兄弟とオグレディは今季終了後にサクソバンクを離れ、別のチームに移籍することが決まっている。
《編集部》
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