ツール・ド・フランスは7月5日、ベルギーのブリュッセルからスパまでの201kmで第2ステージが行われる。総合1位のファビアン・カンチェラーラ（29＝スイス、サクソバンク）がリーダージャージとして知られるマイヨジョーヌを着用している。大会3日目にしてようやく丘陵地に突入し、山岳賞争いも開始される。
この日はブリュッセルの中心街から選手団が出発。しかし郊外に出るまでは市街地の狭い道や直角コーナーなどが多いため、ニュートラルゾーンとなりレースは行わない。郊外に出たところに「ゼロキロ地点」が設定され、そこから戦いが始まる。
この日は大都市ということもあり、ニュートラル区間は通常より長めの10.4km。実際の選手たちの走行距離は競技距離よりも多いのだ。
《編集部》
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