別府史之が4月11日のパリ~ルーベに参戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

別府史之が4月11日のパリ~ルーベに参戦

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 ラジオシャックの別府史之が4月11日にフランスで開催される第108回パリ~ルーベに出場する。同レースはクラシックと呼ばれる歴史のある大会で「北の地獄」という異名を取る。自転車で走ることはできないだろうと思わせる石畳の悪路がコース途中に点在するのが特徴。晴れればホコリまみれ、雨が降れば泥が全身にこびりつき、パンクや落車が頻繁に発生する。

 コースはパリ郊外のコンピエーヌからルーベまでの259km。そのうち石畳区間は27カ所、合計52.9kmある。ツール・ド・フランスとは全く違う「もうひとつのロードレース」として人気が高い。今年で108回目と、クラシックレースの中で最も開催回数が多い大会だ。
 別府はこの23歳未満のカテゴリーで行われたパリ~ルーベ・エスポワールで好成績を修めたことがあり、得意なレースと意識しているという。2年連続、3度目の挑戦になるが、完走すれば日本人初となる。
《編集部》
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