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ロセレルがラジオシャックにチーム初勝利をもたらす

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 第36回ボルタ・アン・アルガルベが2月17日からの5日間、ポルトガルのアルガルベ地方で開催され、ラジオシャックのセバスティアン・ロセレル(ベルギー)が第4ステージでチーム初の勝利をもたらした。レース序盤から形成された逃げグループに入ったロセレルは、残り28k
  •  第36回ボルタ・アン・アルガルベが2月17日からの5日間、ポルトガルのアルガルベ地方で開催され、ラジオシャックのセバスティアン・ロセレル(ベルギー)が第4ステージでチーム初の勝利をもたらした。レース序盤から形成された逃げグループに入ったロセレルは、残り28k
 第36回ボルタ・アン・アルガルベが2月17日からの5日間、ポルトガルのアルガルベ地方で開催され、ラジオシャックのセバスティアン・ロセレル(ベルギー)が第4ステージでチーム初の勝利をもたらした。レース序盤から形成された逃げグループに入ったロセレルは、残り28kmから単独の逃げを成功させ、そのまま単独でゴールした。ラジオシャックはチーム総合優勝も獲得した。

 ロセレルはチームオーダーにより、総合成績上位にいるリーバイ・ライプハイマー(米国)とティアゴ・マシャド(ポルトガル)のアシストだったが、レースの動き次第ではステージを狙うことも許されていた。ロセレルはそのチャンスを見逃すことなく、見事チームに勝利をもたらすことに成功した。
 喜びを隠し切れないロセレルは次のようにコメントしている。
「自分でもこの勝利には正直驚いているよ。昨日はかなり疲れていたけど、この日はいい調子だったんだ。リーバイやティアゴの風よけとして走る予定だったけど、逃げに乗るチャンスがきたからチャレンジしてみた。最後はスプリントに持ち込まれるのは分かっていたし、スプリンターのゲルト・スティーグマン(ベルギー)もリタイアしていたから自らステージ優勝を狙うことを許された。この勝利はゲルトに捧げたい」
《編集部》
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