エキップアサダが来季の国際登録を断念。活動縮小へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

エキップアサダが来季の国際登録を断念。活動縮小へ

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 EQA・梅丹本舗としてUCI・国際自転車競技連合にチーム登録し、国内やフランスを中心として積極的に活動してきたエキップアサダチームが、来季の国際登録を断念した。16日に運営会社のシクリズムジャポンが発表した。世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」へ
  •  EQA・梅丹本舗としてUCI・国際自転車競技連合にチーム登録し、国内やフランスを中心として積極的に活動してきたエキップアサダチームが、来季の国際登録を断念した。16日に運営会社のシクリズムジャポンが発表した。世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」へ
 EQA・梅丹本舗としてUCI・国際自転車競技連合にチーム登録し、国内やフランスを中心として積極的に活動してきたエキップアサダチームが、来季の国際登録を断念した。16日に運営会社のシクリズムジャポンが発表した。世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」への日本チームとしての出場を掲げ、新城幸也などを輩出してきた強豪チームだったが、スポンサーなどの資金獲得で難航し、「計画していた高水準なプロチームとしての活動を遂行するための資金・人材の不足」を理由に、来季に関しては苦渋の決断をした。

 15日にはシーズン最終戦となる熊本国際ロード2009で、所属選手の中島康晴(24)が独走で優勝。福島晋一(38)が2位、清水都貴(27)が3位と表彰台を独占したばかりだった。
「今回の決断は私たちのプロジェクトの最終目標である、日本チームとしてのツール・ド・フランス出場を断念するものではない。あくまでも現実的な目標到達を視野にプロジェクト再構築の期間を設けるためで、2011年以降のツール・ド・フランス出場への布石としたい」とシクリズムジャポン。
《編集部》

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