JKAが2012年目標に「女子ケイリン」の開催を検討 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

JKAが2012年目標に「女子ケイリン」の開催を検討

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 11月12日に開催された第2回競輪政策決定会議で「女子ケイリン」の開催運営に関する検討が行われた。報告書によると、2012年4月のデビューを目標に、日本競輪学校で女子ケイリンの選手を養成する予定になっている。

 女子ケイリンは、過去に実施した「女子競輪」とは違う視点で運営される。
 国際ルールに準拠した競走を実施し、自転車、ユニフォーム、ヘルメットなどのファッション性やエンターテイメント性の高い形式で行なわれ、今まで競輪に関心を持つことのなかった新規ファンを誘引し、女性があこがれる職業となるような存在を目指している。
 選手は自転車競技大会の実績や、競技未経験者を対象とした一般公募、他競技からの競技成績優秀者を対象としたスカウトなどで選出される予定。賞金は魅力ある形態を目指して設定される。
 女子自転車競技選手は、プロとして活躍するのはごくわずか。今回の取り組みが実現すれば、女子選手たちに自転車競技を生涯の仕事にする光が見えてくるかもしれない。
 
《編集部》
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