メッセンジャー世界大会が22日に東京で初開催 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

メッセンジャー世界大会が22日に東京で初開催

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 サイクルメッセンジャーの業務技術を競うサイクルメッセンジャー世界大会2009が9月22日に東京都の台場をメイン会場として開幕する。1993年にベルリンで始まった同大会は毎年、欧米を中心に世界の都市を巡って開催されている。今年で17回目を迎え、歴史ある世界大会がついに東京で開催されることになった。

 22日に行われるメインレースのルールは、メッセンジャーの業務である集荷(ピックアップ)と配達(ドロップオフ)を効率よく繰り返し、いかに速く、正確に、多くの荷物を運ぶことができるかを競うもの。
 今大会のメインレースでは、日本の多くのメッセンジャーが業務で使用する「伝票」を使うことになった。
 スタート時、競技者にはオーダー内容の記載された複数部の伝票が配布される。各オーダーには金額が設定されていて、より多くの金額を稼ぎ、より速くゴールした競技者が勝者になる。
 レースコースは一方通行。速さだけでなく、無駄のないコース取りをする冷静な判断力が勝敗の鍵になる。
 大会期間中はメインレース以外にも、トラックバイクを使って、後ろに走ったり、どれだけ自転車で止まって立ち続けることができるか、などを競うトラックバイクイベントも開催される。

 <概要>
●大会名:サイクルメッセンジャー世界大会2009東京
●開催期間:9月18日~9月23日(メインレースは22~23日)
●開催場所:
レジストレーション&アートラッシュ(18~21日)=渋谷区桜丘町7-14-B1 桜ヶ丘B1
オープニングパーティー(20日)=渋谷区円山町1-8 CLUB asia
祭パーティー(22~23日)=渋谷区渋谷3-26-15 axxcis
お台場特設会場=東京都江東区青海周辺
《編集部》
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