アジア選手権をロストバゲージで戦った清水 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アジア選手権をロストバゲージで戦った清水

バックナンバー 過去ニュース

 アジア選手権の男子ロードレースが8月15日にインドネシアのカリマンタンで開催され、日本代表として参戦した清水都貴(EQA・梅丹本舗)が空路移動時のロストバゲージで、スペアバイクと運動靴での参加を余儀なくされた。以下は所属チーム配信のレポート。

 清水都貴がアジアの最高峰を決める「アジア選手権」の日本代表に選ばれ、大会に出場するため8月11日にフランスを出発、インドネシアへと向かった。アジアチャンピオンになるべくモチベーションは上々だった。移動はイギリスとシンガポールを経由し、ジャカルタに到着。そこで1泊して、レース開催地のカリマンタンに到着する長旅となった。
 ジュニア以来初めての日本代表ということもあり、このレースへの意気込みは高く、EQA(エキップアサダ)のチームメイトに見送られ旅立った。しかし現地に着いたもののロストバゲージで、愛車が空港に届いていなかった。シューズも自転車と一緒に梱包していたため、サイズの合わない代車と、普通の運動靴にトゥークリップでストラップ止めの状態で出場することとなった。

 そんな状態でのスタートにもかかわらず、スタート5kmほどでできた8人の逃げに清水も入った。他のメンバーは、元チームメイトのトミーことプラジャック・マハウォン(タイ)や黄金宝(香港)、バレンティン・イグリンスキー(カザフスタン)などのそうそうたるメンバーだ。しかしイグリンスキーは先頭交代に加わらず。逃げは2周 ほど続いたが、カザフスタンが集団をペースアップし、この逃げは捕まった。
 清水はレース中盤まで粘ったが、やはりこのレベルの大会において不完全装備のハンディは致命的で、無念ながらも清水はレースをリタイアした。

 結果的に勝ったのは、カザフスタンのドミトリー・フォフォノフ。2位には復帰間もないアレクサンドル・ビノクロフ(カザフスタン)、3位はイグリンスキーが入り、カザフスタンが上位を独占した。日本勢では5位に佐野淳哉が入った。

 不完全燃焼に終わった清水だが、このうっぷんを晴らすべく25日からのツール・デュ・ポワトーシャランにむけて目下調整中だ。

●清水都貴のコメント
「運がなかったですね。長旅で行ったのに実力が発揮できず、残念でした。しかしこれも自転車レースの一部ですし、いい経験になりました。日本代表チームのみなさんにご迷惑をおかけしてしまったのが申し訳なかったです。次のポワトーシャラントでは頑張ります」
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top